帯広川沿いの道路と西２条通りの交わる角に、パズルのピースのように無駄なく納まったたたずまい。見る視点によっては塔や壁の様でユニークなくさび形をした狭小住宅です。建てられた頃のおよそ４０年前は珍しかったかもしれませんが、現代は２階にキッチンやリビングを配置する家も少なくないですよね。階段は限られた面積の中では特に多くを占めてしまう場所。ぐるぐる回る形状が最も省スペースなのかもしれません。螺旋状の階段って子供の頃と変わらずワクワクさせるものがあります。敷地いっぱいに建物があるので車はインナーガレージへ。コンパクト、ミニマムの極みのようなこのお住まいは、仕事に趣味に精力的なご夫婦にお似合いです。贅沢にシングルの城にするのもいいですね。室内外共にリフォームが必要です。お気軽にご相談ください。