国道236号線通称「広尾国道」から約170m西に入った住宅街。大正郵便局を目印に向かって行くと現れる、雪山のシャッターアートと煉瓦組みの門が特徴的なお家です。屋根の鬼飾りから察する通り、室内は和調が主の内装になっています。着物収納や茶室、水屋まで設えるところに強いこだわりを感じます。別の扉を開くと山小屋に来たかのような錯覚に陥りそうになる洋室も。炉台に薪ストーブを設置して木の温もりに浸りながらチルアウトできるスペースです。敷地は東西に細長いですがそれでも広く、まだまだ遊べる余白があります。住宅の裏側には小川が流れ、昨今の酷暑の際にもせせらぎを聞きながら木陰でランチなんかも楽しめちゃいます。ベースは住宅ですからマイホームとしてはもちろんですが、趣味を楽しむセカンドハウスや習い事などの集会場、リノベーションして古民家風のカフェ等もおすすめです。